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錦絵でみる歌舞伎 その二

・木版の作成年代は不詳です、年号は黙阿弥全集の刊行年です.
・綺堂に直接関連するものはありません.当時の歌舞伎の雰囲気を知るためのものです.
・各画像は 約 35-48 KBです。
・より精密な画像も置いておりますが、かなり大きなもの(バイト数)なので、ご参照やダウンロードする際には時間がかかります ―店主


◆豊原国周の錦絵

  豊原国周
    天保6年(1835)〜明治33年(1900)7月1日。3世豊国の門人、歌川を名乗らず豊原を称する。役者絵、禁裏絵などを得意とし、明治の浮世絵としては見るべきものがある。弟子には楊洲周延などがいる。
以下は『黙阿弥全集』春陽堂 (大正13−15年刊)口絵より


同9巻
増補桃山譚(ぞうほももやまものがたり)


「加藤清正」(31KB) 豊原国周 筆
より精密な画像(611KB)



同10巻
吉備大臣支那譚(きびだいじんしなものがたり)

「吉備大臣」
 豊原国周 筆
より精密な画像(699KB)



同11巻
裏表柳団絵(柳沢騒動)(うらおもてやなぎのうちはえ)

「井伊掃部頭」
(9世市川団十郎) 豊原国周 筆
より精密な画像(582KB)



同17巻
新皿屋敷月雨暈(しんさらやしきつきのあまがさ)
明治16年5月市村座

錦絵

豊原国周 筆
  より精密な画像(194KB)



同第17巻

千歳座(明治座の前身)の開場式
(明治18年2月5,6,7日) 豊原国周筆
中央の三方に巻を置いているのが団十郎、その右、菊五郎
左は左団次
前列左端は芝かん、後列左より二人目 黙阿弥
より精密な画像(352KB)


同20巻
戻橋の綱(先代市川左団次の綱)
豊原国周 筆
より精密な画像(627KB)


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