・修禅寺物語と尾上伊太八 ・その2 鳥辺山心中・箕輪の心中・新宿夜話・虚無僧・相馬の金さん ・なお、画像は、初演時のものとはかぎりません。 ◆「修禅寺物語」 明治42年3月の作(史劇)。初演・明治44年5月、明治座、市川左団次、市村羽左衛門ほか 明治41年秋、綺堂は、伊豆・修善寺温泉において、ここにゆかりの将軍頼家の最後を戯曲にしようと着想を得た。綺堂のベスト作品として上演、また刊行されている。 夜叉王の市川左団次 「修禅寺物語」の舞台配置と「小栗栖長兵衛」 ・その2「修禅寺物語」 昭和28年9月 東京劇場 舞台全景 (夜叉王は市川猿之助) 大きい画像(165KB 表示に時間がかかることがあります) 面作りの夜叉王 (二世市川左団次) 大きい画像(136KB 表示に時間がかかることがあります) ◆「尾上伊太八」 大正4年3月作(世話劇)。大正7年9月初演、明治座、市川左団次(原田伊太八役)、市川松蔦(遊女尾上・おさよ役) 悪を貫き通す伊太八のゆえに、上演を禁止されかかったというが、大好評作品。 ・その2「尾上伊太八」 昭和11年5月 東京劇場 第2幕(舞台) 伊太八(左団次)、おくめ(芝鶴)、丑蔵(訥子) 大きい画像(160KB 表示に時間がかかることがあります) 第3幕 伊太八(左団次)と尾上(松蔦) 大きい画像(180KB 表示に時間がかかることがあります) |